Faculty 教員・研究室紹介

教員・研究室紹介

生命科学コース教員・研究室一覧

  • 金岡 雅浩教授

    植物分子遺伝学研究室

    金岡 雅浩
    (かなおか まさひろ) 教授

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    専門分野:植物分子遺伝学

    植物の生殖、環境応答と発生について、遺伝学や分子生物学、顕微操作などの手法を駆使して研究しています。最近は野外に自生して居個体の解析や、被食者(植物)と捕食者(昆虫)の関係など、生態学的な分野にも興味をもっています。

    • # 花粉管誘因

    • # 配偶体の発生

    • # 環境応答・形態形成

  • 齋藤 靖和教授

    細胞機能制御学研究室

    齋藤 靖和
    (さいとう やすかず) 教授

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    専門分野:細胞機能制御学

    主にヒトの培養細胞を用いて、老化、がん、皮膚、それぞれが抱える問題解決につながるバイオ素材の開発や評価、それらメカニズムの探究に取り組んでいます。

    • # 老化制御

    • # 抗がん

    • # 皮膚機能改善

    • # 抗酸化物質

    • # 天然化合物

  • 菅 裕教授

    ゲノム進化発生学研究室

    菅 裕
    (すが ひろし) 教授

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    専門分野:分子進化発生学

    私たち動物は、10億年ほど前に単細胞生物から進化しました。一体どうすれば、単細胞生物から多細胞生物を進化させる、などという大仕事が可能だったのか?地球には、動物の祖先だった単細胞生物の子孫『単細胞ホロゾア』が生き残っています。研究室ではこの希少な生物(日本で専門的に研究しているのはここだけです)を材料として、その遺伝子の機能を解明し、動物と何が違うのかを探ることで、動物の起源の謎を解明しようとしています。

    • # 動物多細胞性の起源と進化

    • # ゲノムの進化

    • # 次世代シーケンシング

    • # ゲノム編集

    • # 単細胞ホロゾアの分子生物学

    • # 実験室で進化を起こす

  • 福永 健二教授

    植物遺伝育種学研究室

    福永 健二
    (ふくなが けんじ) 教授

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    専門分野:植物遺伝育種学

    野生植物から栽培植物への栽培化(domestication)や人為選抜による作物の多様化、野生種・雑草種の適応のメカニズムについて遺伝学やゲノム科学の観点から研究しています。主に雑穀類やその近縁種を研究対象にしています。

    • # 作物の遺伝的多様性

    • # 栽培化と多様化の遺伝学

    • # 育種学

    • # 進化遺伝学

  • 八木 俊樹教授

    分子機械学研究室

    八木 俊樹
    (やぎ としき) 教授

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    専門分野:超分子構造学

    細胞が運動する仕組み、特に、細胞がもつ運動器官である鞭毛・繊毛の運動機構を調べています。主に、緑藻コナミドリムシを使って実験をしています。けなげに運動する彼らの動きをみるのは飽きませんが、この研究はヒトの病気の研究にも役立っています。

    • # 細胞運動・細胞骨格

    • # 鞭毛・繊毛

    • # 生体分子モーター

  • 山下 泰尚教授

    動物生殖生理学研究室

    山下 泰尚
    (やました やすひさ) 教授

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    専門分野:動物生殖生理学

    哺乳動物における生殖細胞の形成メカニズムを調べています。特に卵巣における卵胞発育と排卵、精巣における精子形成、卵管における受精のメカニズムをマウスを用いて解析しています。また、マウスにより得られた知見を家畜(ウシやブタ)の効率的生産やヒトの高度生殖補助医療へ応用するトランスレーショナルリサーチや企業との共同研究も積極的に展開しています。研究室卒業者、修了者は、大学教員(旭川医科大学医学部、岡山理科大学獣医学部)、博士研究員(大阪大学、一般企業)などの研究者の他、胚培養士、製薬会社、公務員など多方面で活躍しています。

    • # 卵子形成

    • # 精子形成

    • # 受精および初期胚発生機構

  • 阿部 靖之准教授

    動物生殖工学研究室

    阿部 靖之
    (あべ やすゆき) 准教授

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    専門分野:動物生殖科学

    動物を効率的に生産できる生殖補助技術を開発しています。現在は主に、マウス・ウシ・イヌを対象にしており、我々の技術が家畜の生産や盲導犬の育成、絶滅危惧動物の保護に活用できればと考えています。さらに、ヒト不妊治療に応用され、出生数増加に貢献できることも期待しています。卒業生には、胚培養士(生殖補助医療を行う技術者)として活躍している方が多数います。

    • # 卵子・精子の凍結保存

    • # 卵子の発育培養

    • # 体外受精

    • # 生殖器に対する環境因子の影響

  • 岡田 守弘准教授

    生体ストレス解析学研究室

    岡田 守弘
    (おかだ もりひろ) 准教授

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    専門分野:生体ストレス解析学

    がんが進行すると全身に異常が生じて不調になりますが、その分子機構の多くは未だに不明であります。ショウジョウバエをモデルとし、複雑ながんによる全身症状の分子機構をシンプルに理解して、ヒトを含む生物に保存された共通原理の発見を目指しています。

    • # ショウジョウバエ

    • # がん悪液質

    • # カエル

    • # 変態

  • 長尾 則男准教授

    細胞工学研究室

    長尾 則男
    (ながお のりお) 准教授

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    専門分野:動物細胞工学

    食品の機能性に関する研究をおこなっています。色米、有色豆、有色野菜や地域の農産物の抗酸化、抗アレルギー、抗腫瘍作用について調べています。

    • # 食材の抗酸化活性能測定

    • # ストレス応答タンパク質

    • # 抗ストレス食材の探索

  • 松崎 秀紀助教

    細胞情報学研究室

    松崎 秀紀
    (まつざき ひでのり) 助教

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    専門分野:構造生物化学

    動物細胞の増殖をコントロールする仕組みを研究しています。我々の体はこの仕組みが正常に働くことで維持されており、もし異常が起きるとがんになることが知られています。研究室では一つのタンパク質に着目して増殖制御における役割を解析しています。

    • # 動物細胞の増殖

    • # 細胞生存/死の制御

    • # タンパク質の翻訳後修飾